日刊コンピ指数の指数差について考えてみましょう。
コンピ指数1位と2位の指数差が小さければ小さいほど、その2頭の実力は似たようなものだと、考えることができます。
このように↓
逆に1位と2位の指数差が大きければ、コンピ1位が強いと考えられますよね?
では近3年のコンピ1位と2位の指数差別の「コンピ2位」の成績をご覧ください。
コンピ2位の成績ですから、間違えないようにしましょう。
コンピ1位が73でコンピ2位が72なので、指数差は『1』という計算ですからね。
上記の表を見ていただくと分かりますが、1位と2位の指数差が1~3の場合と、4~30とでは成績面に大きな差があります。
「勝率」「連対率」「複勝率」
3つすべてに断層があるので、ただ偏りはなく信用できるデータだと判断することができます。
TARGETを使えば、このようなデータも一瞬で調べられるので、便利な時代になりました。
コンピ1位との差が1~3の場合はコンピ2位を中心視して狙いましょう。
指数差1~3のコンピ2位の成績だけを抜き出すと、
勝率20% 連対率38% 複勝率52%
単勝回収率76% 複勝回収率82%
コンピ2位の平均勝率は約18%なので、少し優秀な成績ですが、ただ配当妙味がまったくないですね。
そこで、実際の人気で妙味を探ってみましょう。
1位との指数差が1~3のコンピ2位が1番人気や2番人気になると、単勝回収率が75%を下回ります。
この場合は、反対に妙味が発生する、人気が無い場合を狙いましょう。
条件を満たしたコンピ2位が、5番人気以下だった場合、
勝率12% 連対率26% 複勝率36%
単勝回収率112% 複勝回収率93%
コンピ3位程度の成績になってしまいますが、回収率はマズマズです。
コンピ指数で精度を高めて、人気のない場合を狙い撃ちするのは、コンピ攻略の王道です。
なかなか出現しないパターンですが、見つけたら狙ってみてください。