急激に成長する人が必ずやっていること

投稿者: | 2014年12月16日

 

今回は急激に成長する人が必ずやっていることを公開します。

突然ですが、私は自分より優れていると思う人のマネをします。

そうすれば、その人がいるポジションに近づくことができます。

そしてそこから自分色を出してアレンジしていく、というプロセスが私は本当に得意です。

 

もちろん私も幼少期から他人をマネをしていたのではなく、あるキッカケがあったからです。

その「優れている人のマネ」をやり始めた理由を今日は紹介します。

もともと、私は平凡な人間です。

学生時代の成績は、いつもクラスで真ん中くらい。

スポーツは人より少しできる程度で、一流ではありません。

なんとなく出来るけど、ズバ抜けれない残念な感じです。

よく母親に「器用貧乏」と言われてました。

オリジナリティがなく、その他大勢に埋もれる存在だったのです。

 

オリジナリティが欲しい!と思っていた私が、なぜ他人のマネをするようになったのか?

それは大学生時代のバイト先にあります。

私は当時大手外食チェーンのダイニングバーでバイトをしていました。

私が働くお店の料理長は30代後半の人だったのですが、グループ内の他店の料理長に比べたら断然若いのに、周りから一目置かれる存在でした。

とにかく料理が独創的で、美味しかったのを今でも憶えています。

お店もかなり流行っていました。

私は正直、こういう人が「天才」と言うんだろうと関心していました。

平凡な私からしたら、かなりの大スターだったのです。

 

そんなある日、私がバイトに行ったら、更衣室で料理長が料理の本を読んでました。

「???」

勝手なイメージですが、料理をするシェフは、厳しい修行時代に身に付けた技術と、インスピレーションで料理するものだ!と思っていたのです。

それに目の前にいるのは、あの大スターの天才料理長。

「なんで料理長が料理の本を読んでいるんですか?」

思ったことをそのまま聞いたのですが「いや~来月のオススメメニューが、良いアイデアが浮かばなくてさ~」と、料理長の口から意外な言葉が出てきました。

「???」が頭上に浮かびます。

「アイデアって料理長の頭の中で浮かぶものじゃないんですか?」とまた思ったことを聞いてみたら、「いやいや、自分の中だけでは限界があるしさ、他の人からアイデアやヒントを貰うんだよ」という返事が返ってきました。

 

この料理長の言葉が「優れている人のマネをしてもいいんだ!」と思ったキッカケです。

誰もが認める天才料理長は「他人のマネ+ちょっと自分」で、オリジナリティを出していたのですね。

オリジナルを作れ!と言われると、ついついゼロから考えてしまいがちですが、他人のアイデアをベースにそこからアレンジしていけば、それは自分のモノになるとそのとき気付いたのです。

だからあなたも、

「私には良いアイデアがない・・・」

「私は頭が良くない・・・」

「私はセンスがない・・・」

こんな風に考える必要が、一切無いということです。

あなたが優秀だと思う人のアイデアや考え方、そして行動などを貪欲にどんどん取り込みましょう。

その目標の人になったつもりでマネするのです。

あとはそれの繰り返しでOKです。

気が付けば成長しているはずなので、「他人のマネ+ちょっと自分」をやりましょう。

世の中のほとんどのことが、その組み合わせで出来ています。

 

 

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