この前、BSで宮本武蔵のドラマがやってたので、
仕事をしながら、ちょいちょい観ていました。
吉岡道場の兄弟と決闘するやつです。
内容が史実通りなのか?というのは置いておいて、
『おもしろいなぁ』と思ったのは、決闘前の駆け引き。
威嚇をしたり、敵の意表をついたりで、
冷静さを失わせ、敵をうろたえさせる策略。
我々一個人が、馬券を購入するすべての人に影響を与えることは無理ですが、
競馬でも宮本武蔵のように、相手の意表をつくことは大切です。
それはつまり、多くの投票者が気付いていない部分を探すこと。
ですよね。
例えば、どんなことかと言いますと、
1番人気で掲示板に載れず、6着以下に敗れた馬の次走。
あなたは買いますか?
負けた理由が明らかなら買えますが、
原因不明だと、ちょっと手を出しにくい印象ですよね。
そこで2013年中に、
1番人気で6着以下だった馬。
そして次走で1番人気だった場合、
勝率36% 連対率56% 複勝率68%
単勝回収率100% 複勝回収率101%
このような成績となってます。
もちろん1年だけの成績ですので、
もっとデータ母数を増やして検証する必要がありますが、
多くの人が、『う~ん、大丈夫かなぁ?』と思っている時こそ、
チャンスがあると考えることもできます。
このように考えるクセをつければ、
かなり有効的な馬券術を作ることが出来ると思います。
常に大衆の目を欺く、そして裏をかく
データを探すようにしましょう。