面白くないことほど馬券の収支に影響する

投稿者: | 2015年6月16日

 

今回は競馬への取り組み方について考えたいと思います。

面白くなさそうなことほど、馬券の収支に影響することなので、最後までお付き合いください。

席に座って回し続けないといけないパチンコやパチスロと違って、競馬はレースに参加しない、見送ることが可能です。

『自信がない』『読めない』『難しい』と感じるレースは参加しないことで、ハズレ馬券を買う機会が減らすことを自分でコントロールできます。

イコール、馬券の収支が向上するということになりますよね。

競馬場やWINSで予想を楽しんでいる方々の多くは、賭けているレースが終わったら次のレースの予想をする。

障害戦を除くすべてに参加!という人も多いでしょう。

なぜなら『せっかく競馬場に来たのだから、たくさん楽しみたい!』からですね。

楽しんでしまった時点でそれはレジャー。

参加費を払う必要があります。

本当に稼ぎたいなら、面白くないレースでも勝てる自信があるなら参加、買いたくない券種でも稼げるならそれを買う。

 

だから私は単複馬券をメインに買います。

単勝は回収率のためで、複勝は的中率を維持するために買う感じです。

勝率10% 複勝率30% 

単勝回収率130% 複勝回収率90%

上記のような的中率と回収率のロジックがあった場合、単勝、複勝の均等買いにします。

勝率10%というのは10回に1回だけの的中ですから、極端な偏りが発生した場合、50回連続で勝てないことも出てくるでしょう。

だから保険で複勝馬券を買って、心の平和を保つのです。

なかには単複は配当が低いので面白くないです!という人もいると思いますが、単複はシンプルなので研究しやすいという利点もあります。

私からすると、なぜワザワザ難しい3連単を買うのか?疑問です。

もちろん3連単は当たればデカイですし、高配当で一発逆転の宝くじ的な要素が好まれていることは分かりますが、競馬は楽しんだ時点で負け確定。

勝ちたいのであれば、もっとシビアに馬券を買ったほうがいいでしょう。

 

それと『単勝の1点か2点買いまでで、多点買いは邪道ですよ!』というメールを頂いたことがあります。

これは私が単勝の多点買いを薦めていたことに対する反論です。

私の考えをストレートに吐き出すと、単勝の多点買いが邪道というのは、その人が勝手に決めた基準です。

プラスになる方法であれば、どんな手段でも関係ないと私は思います。

このように自分の先入観に凝り固まってしまっている人は、なかなか収支が向上しないでしょうね。

勝ちたければ、考えがヌルい人たちからすべてを奪い取るくらいの気持ちで、ストイックに馬券に取り組んでください。