クラシック路線で通用する馬が分かる秘策

投稿者: | 2016年2月1日

 

クラシック路線を意識している馬は、芝1600m以上のデビュー戦を使うことが多い。

これはもう一般常識化しています。

競馬関係者の期待を背負った未来のクラシック候補生たちが集う、レベルの高い芝1600m以上の新馬戦。

このハイレベルレースを勝った馬の次走、どうなると思います?

きっと強いに決まってますよね?

 

勝率14% 連対率25% 複勝率36%

単勝回収率96% 複勝回収率85%

 

推測どおりで、なかなかいい感じの成績と回収率です。

ではここから更に強い馬だけを厳選しましょう。

そうです、社台系の牧場で生産された馬だけに絞ります。

※社台系牧場→社台ファーム、ノーザンファーム、社台白老ファーム、追分ファームの4牧場

 

勝率20% 連対率31% 複勝率42%

単勝回収率106% 複勝回収率88%

 

回収率はそれほど跳ねないですが、成績の上昇は素晴らしいですね。

社台系牧場で生産された馬が、芝1600m以上の新馬戦で勝利すると次走以降も注目が必要ということ。

やはり強い馬が集まるレースで勝った馬は、上のクラスに上がっても通用するということです。

さらにここから不安要素を取り除きましょう。

それは年明けにデビューした馬。

新馬戦は6月から始まるので、デビューが遅れるということは虚弱体質や気性面など、何かしらの欠点があると推測できます。

そこで下記の条件にしてみます。

◆条件

1、社台系牧場で生産された

2、6~12月の新馬戦でデビューした

3、芝1600m以上の新馬戦で勝利した

この3つの条件を満たした馬の次走成績は?

 

勝率21% 連対率33% 複勝率42%

単勝回収率119% 複勝回収率94%

 

このようにいい感じの成績と回収率になりました。

クラシックの出走権をかけたトライアルレースが始まる時期など、どの馬が強いのか?を比較する際にこの考え方はヒントになるでしょう。

その際は、ぜひ予想の参考にしてください。

クラシック路線を諦めた馬で儲ける!