勝ち馬との着差が0.2秒以内だった惜しい馬

投稿者: | 2016年3月16日

 

私のメルマガで毎週水曜日に『パターン穴4~6着馬』という馬を紹介しています。

ニッカンコンピ激勝馬券倶楽部メルマガ

これは先週のレースで4~6着という結果だったが、勝ち馬との着差が0.2秒以内だった惜しい馬。

もうお分かりだと思いますが、着順が微妙なので次走はあまり目立たない存在になります。

でも着差は0.2秒差と大きな差はないため、着順のおかげで人気の盲点になるので、この『パターン穴4~6着馬』は次走が注目なのです。

 

ここまでOKでしょうか?

しかしこの着順と着差のギャップがストレートに通用していたのは数年前までで、最近は競馬ファンのレベルが上がっています。

私も含め、TARGETでデータを取れるようになったので、着差に注目している人が増えて、人気になることが多くなりました。

そのため配当的妙味が少なくなり、あまり儲からなくなったのです。

「昔は使えても、いま使えないと意味ないよ!」と、ここで諦めるのはド素人です。

もっと頭を使って考えてみましょう。

1000メートル走って0.2秒差と、2000メートル走って0.2秒差だったら、どっちに価値があるのか?ということを考えると、やはり後者ですよね。

つまり、短距離でパターン穴4~6着馬になった馬より、長距離でパターン穴4~6着馬になった馬の方が、強いので次走が狙い目になるという仮説が立つわけです。

では実際、データを確認してみましょう。

 

◆芝1000~2000m 

勝率11% 連対率21% 複勝率30%

単勝回収率72% 複勝回収率78%

◆芝2100~3200m

勝率14% 連対率22% 複勝率32%

単勝回収率111% 複勝回収率79%

 

◆ダート1000~1600m 

勝率12% 連対率25% 複勝率35%

単勝回収率72% 複勝回収率81%

◆ダート1700~2500m

勝率16% 連対率27% 複勝率42%

単勝回収率111% 複勝回収率90%

 

このようになります。

回収率も上昇しますが、やはり成績の上昇も大切です。

長い距離を走っての0.2秒差内だったため、次走も活躍が期待できるわけです。

パッと見て使えないものは、少し工夫すれば使えるし、工夫したからこそ、他の競馬ファンの盲点を突けるのです。

究極の話になりますが、他の競馬ファンと同じ考え方や目線のうちは、馬券で勝てないということですね。

どうすれば人通りの少ない裏道を行けるか?というこの裏道発想は、常に考えチャンレジすることで育まれます。

 

世代が限られる例えになりますが、スーパーマリオ系の隠しゴールや、隠しワープ、隠し近道なんかを探す作業と同じです。

ん?なんかここ怪しいぞ?と思ったら探してみる。

もし自分がゲームを作るなら、ここに隠すだろうな!という部分を探っていく作業ですね。

常に競馬ファンの逆を行く思考を手に入れましょう!

そんな勉強家の人は、この記事で紹介している無料レポートをオススメします。

4角を2番手で回った馬が勝ちに近いのか?