私のメルマガで毎週水曜日に『パターン穴4~6着馬』という馬を紹介しています。
これは先週のレースで4~6着という結果だったが、勝ち馬との着差が0.2秒以内だった惜しい馬。
もうお分かりだと思いますが、着順が微妙なので次走はあまり目立たない存在になります。
でも着差は0.2秒差と大きな差はないため、着順のおかげで人気の盲点になるので、この『パターン穴4~6着馬』は次走が注目なのです。
ここまでOKでしょうか?
しかしこの着順と着差のギャップがストレートに通用していたのは数年前までで、最近は競馬ファンのレベルが上がっています。
私も含め、TARGETでデータを取れるようになったので、着差に注目している人が増えて、人気になることが多くなりました。
そのため配当的妙味が少なくなり、あまり儲からなくなったのです。
「昔は使えても、いま使えないと意味ないよ!」と、ここで諦めるのはド素人です。
もっと頭を使って考えてみましょう。
1000メートル走って0.2秒差と、2000メートル走って0.2秒差だったら、どっちに価値があるのか?ということを考えると、やはり後者ですよね。
つまり、短距離でパターン穴4~6着馬になった馬より、長距離でパターン穴4~6着馬になった馬の方が、強いので次走が狙い目になるという仮説が立つわけです。
では実際、データを確認してみましょう。
◆芝1000~2000m
勝率11% 連対率21% 複勝率30%
単勝回収率72% 複勝回収率78%
◆芝2100~3200m
勝率14% 連対率22% 複勝率32%
単勝回収率111% 複勝回収率79%
◆ダート1000~1600m
勝率12% 連対率25% 複勝率35%
単勝回収率72% 複勝回収率81%
◆ダート1700~2500m
勝率16% 連対率27% 複勝率42%
単勝回収率111% 複勝回収率90%
このようになります。
回収率も上昇しますが、やはり成績の上昇も大切です。
長い距離を走っての0.2秒差内だったため、次走も活躍が期待できるわけです。
パッと見て使えないものは、少し工夫すれば使えるし、工夫したからこそ、他の競馬ファンの盲点を突けるのです。
究極の話になりますが、他の競馬ファンと同じ考え方や目線のうちは、馬券で勝てないということですね。
どうすれば人通りの少ない裏道を行けるか?というこの裏道発想は、常に考えチャンレジすることで育まれます。
世代が限られる例えになりますが、スーパーマリオ系の隠しゴールや、隠しワープ、隠し近道なんかを探す作業と同じです。
ん?なんかここ怪しいぞ?と思ったら探してみる。
もし自分がゲームを作るなら、ここに隠すだろうな!という部分を探っていく作業ですね。
常に競馬ファンの逆を行く思考を手に入れましょう!
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