私が監修したオッズソフト、オッズマニピュレーターがバージョンアップしました。
追加したのはバランスセンサーというもので、この機能はオッズのバランスを見張るセンサーです。
例えば16頭立てのレースの場合、単勝万馬券の馬が数頭いるケースが普通ですが、稀に人気が大きく割れていて、単勝万馬券の馬がいないケースがあります。
これは出走している馬の人気が拮抗していて、極端なオッズバランスになっていると言えます。
このようにオッズのバランスが崩れると、単勝1~10倍台の中に7頭の馬がひしめくなどのレアケースになり、配当的に妙味が出てくるゾーンが発生します。
例えば、
1番人気 4.5倍
2番人気 5.4倍
3番人気 5.9倍
4番人気 6.8倍
5番人気 7.2倍
6番人気 7.8倍
7番人気 10.9倍
このような並びの場合、1~6番人気の勝率に大差はなく、ちょっとした要素で着順が入れ替わるため、もっともオッズの大きい6番人気が一番お得になります。
このお得になるパターンはいくつかあり、そのパターンに当てはまると、ソフト上の単勝オッズ部分がオレンジ色に変化します。
※変色する部分はソフトの仕様解説書をご覧ください
次に、単勝と複勝の人気順位が違う馬を見たことがあると思いますが、このバランスが崩れている馬は、単勝か複勝のどちらかに見所があると考えられます。
レース全体のオッズバランス崩れたパターンと、馬自身のオッズバランスが崩れたパターンが重複したら、単勝オッズの部分がレッドに変化します。
オレンジ&レッド表示の場合、単勝108%で、レッド表示のみの場合は、単勝回収率は118%です。
オッズに取得時間は確定オッズに近い方が良いので、直前オッズの採用を推奨します。
オッズバランスが崩れたレースを、宝探しのような感覚で探して欲しいと思います。
※オッズマニピュレーターをお持ちの方へ
ソフトを起動し、バージョン情報の画面からダウンロードできます。
また、ユーザー向けにはライセンスキーメールに記載のURLからもダウンロードできるので、メールBOX内を探してください。