前回の続きで、G1で前走1着だった馬の狙い方ですね。
条件を以下のとおり。
・今回G1(障害戦除く)
・前走1着(クラス関係なし)
・前走1番人気
・前走と同じ騎手か外国人騎手の場合のみ
この4つの条件だけで、
勝率24% 連対率36% 複勝率49%
単勝回収率125% 複勝回収率109%
このようにオイシイ成績と回収率になります。
これが単勝オッズ4.0倍~だけを狙うと、もっと美味しいんですよね。
単勝回収率が150%を超える感じです。
理論的に狙い目で、あまり気付いている人がいない。
イコール、オッズが甘くなる訳です。
ぜひ自分の手で、TARGETを使って調べてみてください。
TARGETは、同じ条件で検索すれば、
基本みんな同じ結果が抽出されるハズです。
つまり、誰でも同じ理論を構築する可能性と権利があるわけですね。
ではなぜ個人差が出るのか?
もちろん操作技術と知識の差はありますが、
一番はやはりアイデアです。
今回の前走1着理論アイデアは、
2014年の高松宮記念の結果から浮かんだものです。
高松宮記念で前走1着だった馬は、
・ストレイトガール
・コパノリチャード
・スマートオリオン
この3頭だけ。
人気サイドではありますが、その内の2頭が3着以内。
『やっぱり前走1着の馬は強いよな~』
なんて思いながら、何気にTARGETのレース検索機能で検索をかけてみる。
という流れです(^^
このアイデア力を育むためには、競馬本をたくさん読めばいいと思います。
馬券術の引き出しが増えるでしょうから。
あとは常日頃から言っていますが、
すこし穿った見方をするようになれば良さそうです。
アイデアがたくさん浮かぶように頑張りましょう。