私の馬券術の作り方を紹介します。
データを調べる際のアイデアは、突然ひらめく時もあれば、本を読んでてひらめく時もあります。
競馬のレース中継を観ている時に、ということもあります。
これは人それぞれですよね。
そして、そのひらめいたアイデアをTARGETで調べる時に、まずはある3年間のデータを調べます。
例えば2014年~2016年分といった感じです。
やはりデータは、できれば3年間は欲しいところです。
もし自分で加工したデータを調べる場合で、3年に満たない時でも、2年は欲しいですよね。
さて3年間で、その自分のアイデアが通用(プラス回収)したとします。
すると次は、2012年~2013年の2年間を調べます。
さらにバックテストをするのです。
これでも通用した場合は、2012年~2016年の5年間で通用することになりますよね。
そして次にする作業は、直近のデータを調べるのです。
これは考え方ひとつですが、自分を2017年1月1日に置きます。
2017年1月1日に素晴らしいアイデアが思い浮かび、過去5年間のデータを調べた。
通用しそうなので、未来のテストをしてみよう。
こんな感覚で、2017年のデータを調べるのです。
例えば、データ母数が多い方が良いと考え、1年の途中でも、本日から調べたとしましょう。
するとこの場合、未来のテストが出来ない上に、都合の良いデータを拾ってしまう可能性も出てきます。
理解してもらえましたか?
データを調べる上で、自分の立ち位置を過去に置き、未来のテストをするという考え方です。
2011年~2015年の5年間で調べて、2016年でテストをするというのもアリです。
これで再現性のテストが出来るようになりますね。
それと忘れてはならないのが、年単位の分析。
過去OK、未来もOKなら、年単位で波が荒くないかを調べましょう。
これらをクリアできた馬券術は、かなり再現性が高いと思います。
なかなか文章では伝えづらい方法ですが、馬券術の検証ではかなり役に立つものです。
考え方ひとつなので、ぜひやってみてください。