成功するために必要な「5つの力」を知っているか?

投稿者: | 2014年5月23日

 

こちらの記事で、野球のピッチャーは球が速ければ活躍できる訳ではない。

一番重要なのは「駆け引きを制する」能力

こんな話をしました。

もちろん、球が速いに越したことはないですが、速いだけではダメという意味です。

その例えを、今日は私の体験をもとに紹介しようと思います。

私は中学校から大学まで10年間、ずっと同じスポーツをやってました。

野球ではないですが、チームでやる球技です。

 

中学校でたまたま入った部活動でしたが、良い指導者に恵まれて強かったので、私が中3の時に県大会で優勝。

近畿大会で準決勝まで進みましたが、負けて近畿3位でした。

その後は県内の経験者が集まる私立強豪校に入ります。

でも高校は県予選で敗退し、インターハイに出れず。

インターハイ予選前日に、チームメイトの家に集まり、朝の4時までゲームしてるくらい余裕こいていました。

正直、県内は勝てると思い上がっていたので、負けて当然の結果です。

高校卒業後は仙台の大学に進学し、高校と同じ失敗はしないように部活動に励みます。

大学4年の時は東北リーグで優勝するなど、当時としてはそれなりに結果が残せたと思います。

 

それで?

となりますよね。

ここからがポイントですが、私はこれといって身体能力が高いわけではなかったのです。

脚力、腕力、ジャンプ力など、チームでは普通より下だったと思います。

ではなぜそこそこやることが出来たのか?

これはピッチャーの話と同じなのですが、私は身体能力で劣るがゆえに、どうすれば他校のプレイヤーやライバルに勝てるのか?

これをいつも考えていました。

そして考え続けることにより、相手の裏をかいたり、相手が嫌がるポイントを突いたり、動きのタイミングを外す能力を身に付けたのです。

野球のピッチャーで言えば、必殺の変化球を覚えた感じです。

もし私のが超俊足だったり、強烈なパワーがあるプレイヤーなら、そこまで考えなかったと思います。

なぜなら身体能力だけでなんとかなったから。

押せばなんとかなる成功体験をしていると、引けば開くことに気付きにくいものですよね?

 

私の経験から思うに、

中学生→「指導者の能力」

高校生→「身体能力」

大学生→「考える力」

社会人→「身体能力」「考える力」

プロ→「身体能力」「考える力」「運」

上記の条件や能力が整えば、活躍できる可能性が高いのではないか?と思います。

また上のクラスに行くほど、個人に求められる能力が多くなり、備わっていない人間はふるい落とされて行くのです。

これって競馬予想と同じだと思いませんか?

 

指導者の能力→高いレベルで競馬研究できる環境

身体能力→馬券圏内に入る馬を予想する力(的中率)

考える力→期待値の高い馬を見つける能力(回収率)

運→大きなハマリを回避できるなどの運

 

置き換えるとこのような感じですね。

剛速球をビュンビュン投げているだけではダメで、変化球を覚えないと勝つ事はできない訳です。

競馬の場合だと「このレースはどの馬が勝つのか?」と考えるだけではなく、過小評価されてる期待値の高い馬を探せるようになりましょう。

そして誠実に研究を積み重ねることで、運が向いてくるはずです。

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