タイトルにもありますが、あなたは足軽・騎馬・弓・鉄砲・兵器・水軍の6つの技術の中で、どれに秀でていますか?
これは歴史ゲーム「信長の野望・革新」を進める上で、天下統一をするための大切な要素の一部です。
簡単に言うと、どれかの部隊技術を極め、その部隊が強いシチュエーションで戦うことで、合戦を有利に進めるという流れです。
足軽や兵器なら攻城戦、騎馬なら入り乱れる野戦、弓や鉄砲は遠距離戦、そして水軍は海上戦といった具合ですよね。
やはり自軍の部隊の適性が低いシチュエーションで戦うと、兵力の消耗が激しく、合戦の旗色も悪くなります。
これは馬券も同じですね。
本命派なのに、荒れそうなレースで大勝負。
大穴派なのに、堅そうなレースで大量の馬券を購入。
想像してみてください。
この状況は「騎馬」の技術に秀でているのに、騎馬隊を船に乗せて、海上戦をするようなものですよね?
どれだけ優秀な指揮官でも、このシチュエーションはさすがに苦戦するでしょう。
騎馬は船上より陸上のほうが強い!
これは当たり前のことですよね。
ということで、自分の得意な技術に合わせたシチュエーションで馬券を買うことで、勝利する確率を上げましょう!というのが今日のテーマ。
1、何の作戦もなく、とにかく買いたいレースを予想して馬券を買っている
これは敵の得意部隊も地形も知らずに、ノコノコと戦場に行くのと同じです。
2、穴党なので、なんとなく荒れそうなレースで穴っぽい馬券を買っている
この場合は、自分の得意部隊(予想技術)を確立することが先決ですかね。
3、得意な予想技術はあるが、メインレースやその前後の馬券を買っている
これは先ほどの騎馬隊で海上戦をするのと同じで、自分の技術が活きる場所で勝負したいですね。
競馬の合戦では、まず自分の得意技術を磨く必要上がります。
なんでもOKです。
騎手、ラップ、調教タイム、ローテーション、前走着順、馬主など、競馬には色んなファクターがありますからね。
騎手を採用するのであれば、騎手というファクターが活きるシチュエーションを考えましょう。
一般的に芝の長距離戦は、レース中の駆け引きがあるので、ベテラン騎手の方が成績が良いと言われていますよね。
実際どうなのか?を見てみましょう。
◆2016年 芝2500メートル以上
1~3年目 勝率3.6% 単勝回収率14%(デムーロ、ルメールを除く)
4~10年目 勝率5.6% 単勝回収率63%(戸崎、岩田、内田を除く)
11~20年目 勝率7.6% 単勝回収率73%
21年~ 勝率9.2% 単勝回収率50%
(デムーロ、ルメール、戸崎、岩田、内田) 勝率19% 単勝回収率59%
JRAに在籍している年数で見ると、海外&地方から移籍してきた騎手が混じって、正確な数字にならないので別枠にしました。
見ての通りベテラン騎手に良積が偏ります。
芝の長距離戦を自分が得意なシチュエーションと定め、それに合わせて勝てる馬券作戦を立てる、ということも出来ますよね。
1、得意な部隊(騎手予想)
2、得意なシチュエーション(芝の長距離戦)
という感じです。
ノープランで戦場に行かないようにしましょう。